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【Instagramで京都探訪記】千本通

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は京都の南北の通り、千本通をご紹介。

 

北は京都市北区鷹峯から、南は南区上鳥羽まで。五条通から八条通の間、梅小路公園のあるあたりは途切れます。
洛中だけでなく、洛外にまで伸びるこの千本通は、現在の京都市街では西部にある道ですが、平安時代の京都ではメインストリートに当たる「朱雀大路」という道でした。道幅は約85m、あの有名な羅城門が南に構える大路です。

 

 

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(京都駅前に設置されている、羅城門10分の1復元模型。実際の羅城門跡は、南区の九条あたりに位置します。)

 

現在は西に逸れ、繁華街から遠くなった千本通。かつてのメインストリートがその華やかさを失った原因は、なんと水捌けの悪さ。雨が降ってもなかなか水が退かず、湿気がたまって不衛生になり、疫病が流行ってしまったのです。それに追い打ちをかけるように1177年、1178年と二度の大火に見舞われ、源平の合戦の舞台ともなり、急速に廃れていきました。

 

朱雀大路が千本通と呼ばれるようになったのは、こうして廃れていったころ。千本通の北、鷹峯のあたりは蓮台野と呼ばれる埋葬地だったのです。そこへ続く朱雀大路には、供養のために卒塔婆が千本立てられていたため、「千本通」と呼ばれるようになったと言われています。

 

 

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(千本釈迦堂と呼ばれる大報恩寺。応仁の乱も耐え抜いた、京都市街最古の木造建築として有名です。)

 

 

 

CATEGORY: .KYOTO通信

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