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うなぎを祀る、珍しい京都の神社 三嶋神社

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は、京都市東山区にひっそりと佇む珍しい神社、三嶋神社をご紹介。

 

大谷本廟にほど近い住宅地の、マンションに接するように、こぢんまりと鎮座しています。大通りに面するということもなく、知っていなければ通り過ぎてしまうような小さな入り口。にもかかわらず、その歴史は平安時代末期にまで遡ると言われているほど由緒ある神社で、なんと秋篠宮殿下が二度も訪れたことがあるんだとか。

 

 

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平安時代末期、後白河天皇の中宮である平滋子が子宝に恵まれず、摂津国の子授けにご利益があるという三嶋大明神を祈願しました。すると夢の中に白髪の翁が現れ、「あなたに男児を授ける。その代わり、私を京の巽の方角に祀りなさい。」と告げ、その後お告げ通りに平滋子は後の高倉天皇を授かり、これを喜んだ後白河天皇が三嶋大明神をお祀りした社殿を平重盛に命じて京都に造成させたのです。これが、三嶋神社の創建となったのです。
このことで、古くから皇室の崇敬を集めてきたと言われています。

 

 

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そんな三嶋神社は、うなぎを神の使いとして祀り、うなぎ神社とも呼ばれているんです。
神社の絵馬にも、うなぎの絵が描かれています。

 

毎年10月26日はうなぎの供養祭である「大放生祭」が行われます。
三嶋神社ではなく三嶋神社の祈願所がある瀧尾神社で行われ、池に三匹の鰻が奉納されるんです。江戸時代ごろから、鰻を扱う商人の要望で始まったとされる「大放生祭」には、全国から約100軒のうなぎ専門店やうなぎの養殖業者などが集まって行われます。

 

三嶋神社は安産・子授けのご利益だけでなく、うなぎ業者からも親しまれているんですね。

 

 

 

CATEGORY: .KYOTO通信

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