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京都のかくれ念仏 空也踊躍念仏

 

みなさん、こんにちは。

 

今回は、京都市東山区の六波羅蜜寺で行われる、空也踊躍念仏についてご紹介。

 

これはその名の通り念仏の祖・空也上人が広めたもの。
飢饉による放置死体がそこかしこに転がっていた平安中期の京都では、疫病が流行していました。仏教の教えに加えて、火葬による防疫や架橋など実用的な知恵も世に広め、さらに念仏をわかりやすく伝えるために踊念仏を開発したのが、その始まりであるとされています。

 

 

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また、鎌倉時代に大いに流行した念仏を危惧し、鎌倉幕府はこれを弾圧しました。この時代においても、空也上人以来の法灯を絶やさないためにと密かに伝えられたため、またの名をかくれ念仏とも言うのです。
まともに念仏を唱えると捕まってしまうため、「南無阿弥陀仏」を聞いてもわかりにくいように言い変え、人が来たらいつでも辞めることのできるよう、詞に終わりを定めず構成を工夫してあるのです。

 

この独特の動作や所作で構成される踊念仏は空也上人の当時のままを守り続け、重要無形民俗文化財にも指定されています。

 

 

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12月13日〜30日まで、16時の日が暮れる頃から約30分間、毎日行われています。境内と念仏の見学だけなら、無料で拝観できるそうですよ。
31日は非公開となっているそうなので、この期間にぜひ行ってみてくださいね。

 

 

 

CATEGORY: .KYOTO通信

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