.BASICが綴るブログ

京都・祇園祭の山一番(前祭)、蟷螂山のあれこれ。

 

みなさん、こんにちは。

 

京都のこの季節、しばらくは祇園祭の話題が尽きませんね。
今回は、前祭巡行の山一番・蟷螂山について、ご紹介したいと思います。

 

・・・

 

京都やまちやさん(@kyotoyamachiya)がシェアした投稿

 

蟷螂山のこの難しい字、実は、カマキリのことなんです。この山鉾の特徴といえば、なんといっても、そのカマキリですよね。山鉾のてっぺんに掲げられたこのカマキリは鎌首を大きく振り上げるように動くのですが、祇園祭の山鉾で唯一、こうしたカラクリが施されているんです。

 

・・・

 

南北朝時代、京都のこの町内にお屋敷を構えていた公卿・四条隆資が、足利義詮軍に立ち向かって戦死したその戦いぶりが、「蟷螂の斧」のようであったことから、1376年に四条家の御所車にカマキリの作り物を乗せて巡行に出したのがはじまりなんだそう。

 

「蟷螂の斧」とは、「蟷螂の斧を以て隆車の隧を禦がんと欲す」という中国の故事のことで、カマキリが自らの力も顧みず強敵に立ち向かい、斧をもって大車を防ぎ止めようとする様。四条隆資の姿は、その故事に例えられたんですね。

 

gatheringさん(@gathering0426)がシェアした投稿

 

・・・

 

大きなカマキリが掲げられたその派手な姿はやはりインパクトがあり、洛中洛外図屏風などの、京都の祇園祭を描いた絵画には必ず描かれているくらい、蟷螂山は人気があるんですよ。

 

場所は、京都市中京区・西洞院通四条上がる。
ぜひ見に行ってみてくださいね。

 

 

CATEGORY: .KYOTO通信

あわせて読みたい

TOP
Loading...