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京都の秋の特別公開 一休さんゆかりの大徳寺

 

みなさん、こんにちは。

 

京都のお寺や神社は、季節ごとに非公開文化財や史跡を特別公開しています。
ふだんは公開されていない貴重な文化財を見ることのできる機会ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

今回は、この秋に特別公開される、京都市北区の大徳寺をご紹介します。

 

重要文化財である室町時代の建築様式の本堂や、唐門が素晴らしい大徳寺。
本能寺の変に倒れた織田信長の葬儀を行うため、臨済宗大徳寺派の大本山として1325年に創建されましたが、応仁の乱の際に建物が焼失してしまいました。それを、「一休さん」のモデルとなった一休宗純が、豪商の協力を得て再興したのです。再建のための寄進を求めて京の都や堺へ出かけると、豪商だけでなく、武士や庶民も大徳寺再建の寄進をしてくれたんだそうですよ。

 

 

様々な歴史を持つ大徳寺。まず見逃せないのが、本瓦葺きの唐様建築が立派な山門です。
この建設は、あの千利休の切腹の原因となったと言われています。当初、初層部分だけが作られて放置されていた山門に、利休は上層部分「金毛閣」を加えて1589年に完成させました。しかし、その上層へ諸仏とともに雪駄をはいた千利休の木像を納め、股下をくぐらせることになってしまうため、秀吉の怒りを買ったのです。それまで少しずつ溝ができていた豊臣秀吉と千利休の亀裂がこれで決定的となり、秀吉は千利休に切腹を言い渡したと言われています。

 

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また、キリシタン大名として有名な大友宗麟が自身の菩提寺として建立した、瑞峯院も魅力です。
創建当時のままの姿で残っている唐門や表門、重要文化財である方丈、またおもしろいことに、「閑眠庭」と呼ばれる石庭には、7個の石で十字架が形作られています。まさにキリシタン大名らしく、不思議な趣が感じられますね。

 

 

一休さんだけでなく、織田信長や豊臣秀吉、千利休、大友宗麟など様々な人にゆかりのある大徳寺。
特別公開のこの機会に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

CATEGORY: .KYOTO通信

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