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京都で生まれた言いまわし

みなさん、こんにちは。

みなさんが日常的に使っていることばには、京都で生まれたことわざや言いまわしがあることを、ご存知ですか?
今回は、そんな京都に関係する言いまわしをご紹介してみようとおもいます。

たとえば、「弘法にも筆の誤り」。
この意味は、「どんな名人でも失敗することがある」ということ。今昔物語の中の逸話で、嵯峨天皇の命令で、弘法大師が平安京の大内裏の応天門に掲げる額の字を書きました。しかし弘法大師は、「鷹天門」の「鷹」の点を書き忘れてしまい、このことからできた言葉なのだそうです。
ちなみに、間違いに気づいた弘法大師は慌てることなく筆を額に投げつけ、点を打ったと言われています。

「玉の輿」は、「女性がお金持ちの男性と結婚して裕福になる」ことですよね。
これは江戸時代、西陣の八百屋の娘であったお玉が、江戸城で侍女として仕えていたところを時の将軍・三代徳川家光に見初められ、側室となったことからきているんです。お玉は家光の側室となり、桂昌院となりました。

「後の祭り」、この言葉は、あの京都と言えばなお祭りである祇園祭からできたことば。
山鉾が華やかに巡行する前の祭りにくらべ、山鉾が少なく地味な後の祭りを見に行っても賑やかさに欠けるのでつまらないということから、「時期を逃して手遅れになる」という意味になったのだそうです。
ちょっと悲しいいわれですね。笑

CATEGORY: .KYOTO通信

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